インターネットが繋がらないというお客様からの相談でいろいろ対処に行くのですが、その時に
といったソフトが入っていることが多いです。お客様が意図してインストールしているのでしたら良いのですが、何かしらのフリーソフトをインストールしたら自動的に入ってきたり、Webサイトで「あなたのPCには問題があるので、ここをクリックして問題をクリアしましょう」といった広告をクリックしてインストールされることが多いです。これらが全てマルウエアではないのですが、マルウエアであったり、入っていても何も意味もないことが多いので、お客様に確認してから消すようにしています。
そういえば、昔JAVAを更新しようとしたらASKツールバーもデフォルトでインストールするようになっていましたが、今調べてみるとASKツールバーがマイクロソフトからマルウエア指定されてるようです。別に悪いソフトではないのかもしれませんが、ブラウザのトップ画面を変えられるのは嫌ですね。
これまでコンピュータウイルスといえばパソコンのデータを消したり変なメッセージを出すだけでした。
ある意味愉快犯というかウイルスを作った側には金銭的に得になることはなかったのですが、ここ最近は
と金銭につながるようなものが出てきました。
ところが、ここ最近猛威をふるっているのがランサムウェアと呼ばれる身代金要求タイプです。
勝手にパソコンのデータを暗号化し読み取れなくするというもの。データを誘拐して身代金を要求してきます。
お金を払えばデータが元に戻ることもあるそうですが、戻る保証もありません。
一般的にはWindows Updateやウイルス対策ソフト等を最新版にしておけば防げる可能性が高いようですが、知らない人からのメールや怪しい添付ファイルは開かないようにしましょう
詳しくは情報処理推進機構のサイトをご覧ください
定番の迷惑メールは迷惑メールフィルターが防いでくれます。
新手の迷惑メールはタイトルを見て最近の流行を把握したらその場で削除するのですが
今回はスマホに「転送量の上限に達したので速度を落とします。転送量購入はコチラ」
みたいなメールが来ました。
月の上旬だし、今まで上限に達したことがないしおかしいなと思い、送信元メールアドレスを確認してみると自分が契約している通信会社とは違うアドレスでした。
これで迷惑メールと判断でき、今回はそのまま削除しました。
みなさんも何かおかしなメールが来たときは、むやみにリンクをクリックしたり、添付ファイルを開いたりしないよう注意しましょう。
5月病という言葉がありますが、実は私5月が一番好きなんです
花粉症も収まるし、日照時間が増えて太陽熱温水器(通称:天日)のおかげで水道代だけでお風呂に入れるしいろいろいいことがあるのですが、なにより植物の成長が肌で感じられます。
草刈りとか面倒なことが増えますが、ちょっと山の方に行くとむせかえるほどの酸素濃度を感じます。光合成してるんだなぁと呼吸から感じることができるのです。あと、5月下旬になると周防大島一帯がみかんの花の香りに包まれます。
GWはいろんな観光地で道路も混みあいますが、GW明けの周防大島もいいですよ
お客様でインターネットがつながらないというご連絡をいただき、出張サポートに行って参りました。
調べたところ原因はスイッチングハブの老朽化。
スイッチングハブはパソコンと違ってハードディスクとか冷却ファンといった部品が無いので個人的には故障する可能性は低いと思っているのですが、やはり10年近く使うと故障することもあります。
今回はランプの点灯状況がおかしく、交換すると復旧したので原因がはっきりしましたが、一度だけ設定を確認したりハブやルーターを交換しても復旧しなかったことがありました。原因はLANケーブルが中で切れていました。LANケーブルは薄型ではなく普通のツイストペアケーブルだったのですが、強く曲げたせいかたまに切れることがありました。ずっと切れてるのならLANケーブルが悪いとすぐにわかるのですが、曲げ方によっては切れてしまうという状況だったのですぐには気が付きませんでした。
先入観を持たずに常識を疑うことのもたまには必要だという経験をさせてもらいました。